横山タカ子 四季の手遊び「家の中でお花見/お花見膳レシピ」

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暮らし

雑誌「ハルメク」の連載でおなじみの信州在住の料理研究家・横山タカ子さん。「趣味は暮らし」という横山さんのご自宅を訪問し、住まいを心地よくする工夫や衣食住へのこだわりを伺います。手間をかけずにおいしくできる健康レシピもご紹介。
今回のテーマは「お花見」。冬の長い信州に暮らす横山さんは、毎年桜の季節をとても心待ちにしているそう。まだ外では桜が咲かない時期から、桜の枝や芽吹きのものを飾って、家の中でひと足先にお花見を楽しんでいます。目でも春を楽しめる横山さんの「お花見膳」レシピもご紹介します。

動画内6分30秒~ご紹介している「さしす」とは?

砂糖=「さ」、塩=「し」、酢=「す」で完熟梅を漬け、梅を取り出したあとに残った漬け液のこと。酢の物やドリンク、すし酢など、幅広い料理に使えます。梅仕事の季節にぜひお試しください。

【作り方】
1、完熟梅(1キロ)をしっかり洗い、ざるに上げる。

2、梅の水気をよく拭き、煮沸消毒した保存瓶に入れる。

3、(2)に砂糖(300g)と塩(100g)を入れ、上から酢(800ml)を入れる。

4、瓶にふたをして瓶を時々振ったり、菜箸などでかき混ぜたりしながら、梅雨明け・土用の頃まで置く。

5、梅は晴天が続く日を選び、ざるに広げて三日三晩干す→さしす梅完成!

6、残った漬け液が「さしす」。冷暗所で保存する。

 

撮影=小林キユウ


料理研究家・横山タカ子
よこやま・たかこ 1948(昭和23)年、長野県大町市生まれ。長野の郷土食の知恵を生かした家庭料理や保存食を提案。NHK「きょうの料理」などテレビ・ラジオで活躍。年に300日は着物で暮らし、古きよき生活の知恵を取り入れたライフスタイルも人気を集めている。著書に『四季に寄り添い 暮らしかさねて』(信濃毎日新聞社刊)など。

撮影=小林キユウ

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